シネまるむすびは、築200年の古民家を改装した会員制のミニシアターです。岡山でドキュメンタリー映画の上映と予約制の映画体験をお楽しみいただけます。20席の小規模なシアターのため、事前のご予約をお願いしています。上映日は毎週金曜日から月曜日まで。上映時間は金曜日13時半・19時、土日月曜日13時半・17時です。上映後は特別なアフターシネマの時間をお楽しみいただけます。シネまるむすびでしか味わえない映画体験をお楽しみください。詳細な情報はフェイスブックで随時アップデートしていますのでお読みください。
上映中・上映予定
2026年7月と8月の上映予定作品
わたしは、わたしをあきらめない
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FUJIKO
7月17日(金)~20日(月/祝)
7月24日(金)~27日(月)
イントロダクション
1970-80年代の静岡を舞台に、激動の時代を生きる女性が自らの生き方を模索し、困難を乗り越えながらも力強く歩んでいく姿を描いたヒューマンドラマ。映画『AFTERGLOWS』、King GnuのMVやNIKE、Louis Vuitton 等のCMで活躍する木村太一監督がメガホンを取り、映画『零落』やNetflix「ラヴ上等」等で近年プロデュース業にも進出している俳優・MEGUMIが企画・プロデュース。主人公・富士子に抜擢されたのは、映画『茜色に焼かれる』で第46回報知映画賞最優秀新人賞、第43回ヨコハマ映画祭最優秀助演女優賞を受賞した片山友希。製作スタッフも一流の面々が集結。撮影監督を、King Gnuやmillennium paradeなど数々のアーティストの写真やMVを手がけるほか、広告、ファッションムービー、映画と多岐に渡って撮影を行なう川上智之が担当。エディターを「SHOGUN 将軍」でエミー賞を受賞した三宅愛架が務めた。さらに劇中曲には、常田大希(King Gnu)や、ポパルダウド明(幾何学模様)など、多彩なアーティストらが制作に参加しており、作品世界を彩るロック性を内包した音楽にも注目である。
ストーリー
舞台は、1977年の静岡。嵐がひどく停電した病院で娘・麻理を出産した富士子。母親になった喜びも束の間、夫の実家から理不尽な仕打ちを受け続けたあげく、姑と義姉に麻理を奪われてしまう。愛する幼な子と引き離された絶望の中、実母・千代の力を借りなんとか麻理を取り返した富士子は、周囲の反対を押し切りシングルマザーとして麻理を育てることを決める。しかし、その先に待ち構えていたのは、図らずも自身が憧れていたロックンロールのような波乱万丈の人生だった――。
4月に開催されたイタリア・ウディネのファーイースト映画祭(ヨーロッパ最大級のアジア映画祭)に正式出品。ワールドプレミア上映では終演後にスタンディングオベーションが起き、観客投票によって最高賞の「ゴールデン・マルベリー賞」に選ばれた。
出演:片山友希 渡辺友那 寺田楓 諏訪珠理 橋本淳 MEGUMI 馬場園梓 瀬戸さおり ミズモトカナコ 成松修 関口アナン
YOU 、リリー・フランキー 、うじきつよし 、竹下景子 、イッセー尾形 、岸本加世子
原案・監督:木村太一 /脚本:我人祥太、國吉咲貴 /撮影:川上智之 /編集:三宅愛架/企画・プロデュース:MEGUMI/製作:藤倉忠和、佐藤一哉、和田有啓、伊藤尚哉 /エグゼクティブプロデューサー:鈴木ランカスター文江、サイモン・クロウ/プロデューサー:平松卓真、佐藤雅彦 /アソシエイトプロデューサー:金紀恵/撮影:川上智之 /編集:三宅愛架 /照明:熊野信人 /録音:紫藤佑弥 /衣裳:谷村未来 /ヘアメイク:HAMA、足立真利子/美術:宮守由衣 /キャスティング:伊藤尚哉 /監督補:長田亮 /助監督:石井純 /制作担当:梶川信幸/制作プロダクション:エピスコープ /配給:Atemo /宣伝:ホワイトドッツ /海外セールス:SC Films International Ltd./特別協賛:株式会社うなぎパイ本舗、一般社団法人和栗協会、株式会社静岡銀行、Dr.ルルルン株式会社/協賛:株式会社堅城、株式会社RENOSY Ricordi、一般社団法人JIN LUCKサポーターズ、株式会社東京ミライズ、日光水産株式会社、株式会社日本ワークス、株式会社MAXIV、吉村ホールディングス株式会社 /製作:FUJIKOフィルムパートナーズ(KICKY、JR東海エージェンシー、Atemo、ボダパカ)
2026年/日本/シネマスコープ/95分/カラー/日本語/5.1ch/©2026 FUJIKO Film Partners
詳細情報(Facebook)
公式ページ
日本語吹替版上映
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アメリと雨の物語 日本語吹替版
7月31日(金)~8月3日(月)
8月7日(金)~10日(月)
「今年最も美しいアニメーション映画」(Cinema Escapist)
シネまるむすびで初めてのアニメ上映です。夏休みに親子で観てもらえる作品を選びました。「日本語吹替版」で上映します。小さな頃は神様がいた。あなたもわたしもそうだった。幼少期の記憶を呼び覚ます、豊かで独創的なイマジネーションの世界へ。
イントロダクション
『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』などでレミ・シャイエ監督と協働してきたマイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハンが監督を務めた『アメリと雨の物語』。神戸生まれの作家、アメリー・ノートンによるベストセラー自伝的小説「チューブな形而上学」を原作とした本作は、1960年代の日本で生まれたベルギー人の女の子アメリの目覚めと成長を豊かな色彩や独創的な視点とともに描いた物語。幼少期の記憶を呼び起こすようなイマジネーション溢れる世界観と、誰もが経験する新たな出会いや喪失についての胸を打つ普遍的なストーリーが同時に描かれている作品として、「テレンス・マリックと宮﨑駿が融合したかのような感覚」(The Hollywood Reporter)「引き込まれてしまうかわいらしさと共に、真実が描かれている」(Cineuropa)と、世代を問わず世界中の観客の心を魅了し続けている。
2025年のアヌシー国際アニメーション映画祭で観客賞を見事受賞したほか、2026年ゴールデングローブ賞アニメ映画賞、第53回アニー賞にて、作品部門長編作品賞を含む7部門にノミネートされている。2歳半のアメリの、想像を超えた冒険の行き先に期待が高まる。
ストーリー
1960年代—神戸で生まれたベルギー人の小さな女の子アメリ。彼女の成長を描く物語。外交官の家庭に生まれ、2歳半までは無反応状態だったアメリ。その後、子ども時代に突入した彼女は自らを「神」だと信じ、魔法のような世界を生きている。家政婦のニシオさんや家族との日々の生活は、彼女にとって冒険であり、新たな発見の連続。少しずつ変化していく。しかし、3歳の誕生日に人生を変える出来事が起こり、彼女の世界は大きく変わっていく…。誰もが子供時代に夢見た世界を描く感動のアニメーション作品。
監督:マイリス・ヴァラード、リアン=チョー・ハン 原作:「チューブな形而上学」(アメリー・ノートン著)音楽:福原まり
声の出演(日本語吹替版):永尾柚乃、花澤香菜、早見沙織、森川智之
2025年/フランス/フランス語・日本語/77分/カラー 配給:ファインフィルムズ
文部科学省特別選定(中学校生徒、高等学校生徒、青年、成人、家庭向き)、文部科学省選定(小学校児童向き)、東京都推奨映画/後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、駐日ベルギー大使館
英題:Little Amélie or the Character of Rain
© 2025 Maybe Movies, Ikki Films, 2 Minutes, France 3 Cinéma, Puffin Pictures, 22D Music
岡山県 高梁市/新見市 撮影作品
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脛擦りの森 アロマ上映
8月22日(土)13時半の回
香りの翻訳家/セント・アルケミスト・クチュリエ
田村愛子さん(ローズエンジェル)
「神秘的な森の世界」をイメージして創香されたアロマで、シネマルームを香りで演出する「アロマ上映」の回。アフターシネマでは田村愛子さんによる香りのブレスワークを開催します。
田村愛子さんプロフィール
花と香りのアトリエRose/AnGel主宰、香りの翻訳家/セント・アルケミスト・クチュリエ
津山市在住。趣味は山歩き。義母の介護をきっかけに、アロマに出会い今に至る。植物の持つ力に魅了されどんどんのめり込んでいくうちに、香りは潜在意識や魂のメッセージを翻すツールでもあることがわかってきた。ひらめきで選んだ精油をもとに内なる声を聴くことで、本人も気づいていない願いやテーマが明らかになってくる。それを香りへ翻訳し、その人だけの人生の物語として仕上げることができると。
≪あなたの内なる声を香りに翻訳し、人生を彩る一滴をお仕立てします≫
【アフターシネマ後のメニュー】
パーソナル・アロマ・セッションコンパクト版(予約制)
料金¥2000/パーソナルアロマ10ml付
香りのブレスワークと、講座でしかお伝えしていない
「心身を整える技」を特別にお教えします。
脛擦りの森
8月21日(金)~24日(月)
8月28日(金)~31日(月)
アロマ上映
8月22日(土)13時半の回
香りの翻訳家/セント・アルケミスト・クチュリエ
田村愛子さん(ローズエンジェル)
この映画は、岡山に古くから伝わる妖怪「脛擦り(すねこすり)」をモチーフにして、高梁市と新見市で撮影されました。
スクリーンに広がる幻想的な森と「ASMR」な環境音による静寂の没入感。登場人物も台詞も少なく、自然の景色と音の風景が話しかけてくる作品。物語を語るのではなく「見せる」「感じさせる」手法が圧巻な、アート的にアプローチした映画です。映像と音で不思議な世界に入り込み、観るものに妖しの気配を体験させます。
「目に見えないものに想いを馳せる」幻想的な映画『脛擦りの森』。本作の上映では、映画の没入感を高めてくれる五感の演出を試みます。定評をいただいているシネまるむすびのサウンドシステムを、音の体感を味わっていただけるように、特別に調整して上映します。また、「神秘的な森の世界」をイメージして創香されたアロマで、シネマルームを香りで演出する「アロマ上映」の回を特別に設けます。
先祖たちの過去と交信し、現代の感覚に蘇らすような「脛擦り」の映画体験。映像と音と香りに包まれて、日常から離れた「大人の日本昔話」をお楽しみください。
ストーリー
人里から離れた深い森で、足に傷を負った若い男(黒崎煌代)は、女の美しい歌声に導かれ、古めかしい神社にたどり着く。そこには謎の男(高橋一生)と、若い妻・さゆり(蒼戸虹子)が暮らしていた。看病を受け、傷も癒えた若い男は、この場所で夢のような、時の止まったような時間を過ごす。繰り返される穏やかな日々、すべては永遠に続くかに思えたが…。あなたに出逢える日を、焦がれていました。人里離れた森で起こる、神秘的で美しくも残酷な愛の物語。
出演:高橋一生、蒼戸虹子、黒崎煌代 /監督・脚本:渡辺一貴/エグゼクティブプロデューサー:川村岬、平賀督基、スージュン、伊藤義彦、北原豪、中村高志 /プロデューサー:岡本英之 土橋圭介/人物デザイン監修・衣裳デザイン:柘植伊佐夫 /ヴァイオリン演奏:福田廉之介 /撮影:大和谷豪 /照明:岩木一平 /録音・整音:高木創 /美術・装飾:佐藤綾子、坂口大吾/スタイリスト:羽石輝 /ヘアメイク:荒木美穂 、小林雄美 /特殊メイク:梅沢壮一 /制作担当:基山絢子 /編集:鈴木翔 /VFXスーパーバイザー:白石哲也 /サウンドデザイン:荒川きよし/製作:脛擦りの森プロジェクト(Roadstead・モルフォ・シンカ・JR西日本コミュニケーションズ・Sunborn・NHKエンタープライズ)/製作幹事:Roadstead /制作プロダクション:CULTBLAN /配給:シンカ
2026年/日本/日本語/61分/ビスタサイズ/5.1chステレオ© 脛擦りの森プロジェクト
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公式ページ
2026年9月の上映予定作品
「⽔」が映す軌跡に命、魂を感じ、その真の姿に触れるドキュメンタリー
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Pale Blue Dot 君が微笑めば、
9月4日(金)~9月7日(月)
(四日間の上映となります)
[作品について]
「Pale Blue Dot ・ペイル ブルー ドット 」(淡く⻘い点)と呼ばれる⼀枚の写真があります。 これは60億キロ離れた宇宙空間から⾒る、地球の姿。 1977年に打ち上げられた NASA ボイジャー1号が最後に捉えた、⼈類が⾒ることのできる⼀番遠くからの地球。 淡い⻘は「⽔」が映し出す軌跡。 漆⿊の闇に輝くこの⼀粒の光の中で、私たちは笑い、歌い、争い、涙し、そして⽣き続けてきました。「Pale Blue Dot」が、我々に問いかけるもの、、、 それは、科学技術がどれだけ進歩しても、⾃然や、宇宙や、命に対して謙虚であり続けなくてはならない、たった⼀つのことではないでしょうか?本作品では、森羅万象の姿に習い、科学者、宗教者の発する⾔葉を借り、「⽔」が映す軌跡に命と魂を感じ、その姿に触れていきます。
<⾒えないものにさわっている>
光を使って⽔分⼦の状態を解析する 「アクアフォトミクス」。この全く新しい分野を切り開いた 神⼾⼤学のツェンコヴァ・ルミアナ教授が提唱する “⽔は分⼦の鏡 water as molecular mirror” というコンセプト。 このワードからイメージされる未知の世界を、ツェンコヴァ教授を通じて、独⾃の映像表現で捉えていきます。 “⼈は「⽔」でできている。 もしその「⽔」が「鏡」だったとしたら、 お互いを写しあっているのかもしれない。 相⼿を照らせば、⾃分も輝く。 そしてその光がさらに他を照らすことで、光の循環が⽣まれる。 この光の循環こそが、「いのち」そのものかもしれない。” 「⽔」を通して「いのち」を映し出していきます。
<聞こえないものにさわっている>
“すべては、天からいただく⼀滴の⽔からはじまります。 涙のような⼀滴の⽔の粒。
その⽔は、いずれ川となり流れを形作っていきます。 その流れを想うと、宗教的であり、科学的であり、哲学的です。 ⽔には、この三位⼀体のエネルギーが含まれているのです。 森羅万象からいただいた命を⾒極めたとき、到達するのが⽔です。 動物も植物も⼩⿃たちも、⽔が持っている働きをいただく。 ⽔は『清らかで、明るく、素直で、正しい』ものです。 その魂は、⾁体が無くなったとしても永遠に⽣き続けるのです。 あなたの魂も、私の魂も、永遠に輝き続けるのです。 その作⽤をしてくださるのが、⽔なのです。” 「祓い、清める」 奈良吉野の天河⼤辨財天社の神事を通して、神道における「⽔」の声に、⽿を傾けていきます。
<感じられないものにさわっている>
138 億年の遠い昔、ひと粒の限りなく熱く、まばゆい光として、さりげなく誕⽣した宇宙。 そこから⻑い時間をかけて地球が誕⽣し、「いのち」が⽣まれました。 その誕⽣に⽋かせないものが「⽔」と⾔われています。「⽔」には、宇宙誕⽣にも起因する「ゆらぎ」の作⽤が秘められています。「ゆらぎ」とは、そして⽣命の発芽を司る「⽔」とは。 私たちのからだは、およそ 60 兆個の細胞からできていて、その細胞は⽔で満たされています。 また、数千億の細胞は⼀晩で⼊れ替わるとも⾔われています。 ということは、昨⽇と同じ⾃分はもうどこにもいません。 ⽣きるとは、 毎⽇毎⽇、新しい⾃分で死ぬまで⽣きるということ。”「⽔」を通して、「⽣と死」そしてその先にあるものを、感じていきます。
<考えられないものにさわっている>
地球の表⾯の70%は⽔で覆われています。 そして⼈の⾝体も70%が⽔だといわれています。だとすると、我々の最も深い感情や思想もひょっとすると「⽔」が感じ、「⽔」が考えているのかもしれません。 森羅万象の姿に習う⽇本古来の神道感、科学者、宗教者の発する⾔葉を借り、 「⽔」が映す軌跡に命、魂を感じ、その真の姿に触れるドキュメンタリーです。
Pale Blue Dot 君が微笑めば、
2024年/日本/16:9/97分
[出演]
ツェンコヴァ・ルミアナ(神⼾⼤学教授/アクアフォトミクス)
重岡 昌吾(ゆの⾥アクアフォトミクスラボ)
柿坂 神酒之祐(天河神社名誉宮司) 柿坂匡孝(天河神社宮司)
佐治 晴夫(理論物理学者)
[ナレーション]
内田 也哉子
[演出・監督]
⻄嶋航司
1964 年神⼾市⽣まれ。1988 年映像制作会社オンザロードに⼊社し⿓村仁監督に師事。その後、フリーランスとして「⾃然や⼈の営み」を通して⾒えてくる多元的な世界を映像で表現し続ける。
撮影:有住 紀重、竹葉 晶子/カラーグレーディング:石原 史香/MA:島田 岳
詳細情報(FaceBook)
公式ページ
2024年にシネまるむすびで上映し、大好評を得たドキュメンタリー映画『Pale Blue Dot 君が微笑めば、』。映画に登場されている「ゆの⾥アクアフォトミクスラボ」の「重岡昌吾」さんの講演会が総社市で開催されることになりました。開催を記念した再上映です。「水」が注目されている今、 講演会と併せて映画をご覧ください。
[ゆの里 重岡昌吾 社長講演会]
お水が教えてくれたこと
9月1日(火) 開場12時半/開演13時〜16時半
国民宿舎サンロード吉備路 1F会議室
会費:4000円
主催: もりとくらしOKAYAMA
お問い合わせ: 杉本 090-6432-9674
[email protected]
申込みフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3yVyqZ-uWf95CIizRSbTM0oKIkdQJWOmbQp9OJOTJw43H5Q/viewform
フィシスの波文
フレッド・フリス「INPERFECTION」(14分)を併映
9月11日(金)~9月14日(月)
(四日間の上映となります)
河合早苗プロデューサートーク
9月12日(土)17時の回終了後
ウエルカムパーティー
9月12日(土)プロデューサートーク 終了後
(21時終了予定)
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河合早苗プロデューサー
大好評を得た2024年の上映に続く再上映決定!映画音楽を担当した「フレッド・フリス」のメイキング映像「INPERFECTION」(14分)を併映します。前回の上映から二年が過ぎて、『フィシスの波文』は世界各国で上映されました。日本人の精神性や文化への関心が世界で再評価される中で、映画の反響はどうだったのか。プロデューサーの河合早苗さんをお迎えして、そのエピソードやお話を伺います。またトーク終了後に「ウエルカムパーティー」を開催します。お料理は創作料理の「旨味屋」さんにお願いしています。映画から始まる豊かな時間をお楽しみください。
フィシス(あるがままの自然)と内面をつなぐ中間地点に、美が発生する(中沢新一)
太古から現代に至るまで、人は文様を描いてきた。文様の世界は人類の遠い記憶を呼び起こす。『フィシス』は古代ギリシャ語で自然の意味。日本の自然観、自然(じねん)と重なる。動植物や天象など、文様にかたどられたフィシスのイメージは、伝播し交差しながら今に息づいている。京都「唐長」に400 年受け継がれる唐紙文様を起点に、京都の葵祭や祇園祭、1万年前のイタリアの岩絵、古代ローマのモザイク、アイヌ文様、現代アーティストの表現へと、文様に導かれ辿った旅。文様は自然と精神をつなぐものとして存在する。人は宇宙や自然をかたどり文様を描いてきた。その終わりなく続くリズムと自然の神秘がこの映画のタイトル『フィシスの波文』に宿っている。茂木綾子監督の映像詩と、イギリスの前衛音楽家フレッド・フリスの音が共鳴。細部にまでこだわった表現で、無限で永遠な宇宙の一端を描く、映像と音と音楽で深遠なる世界を想起させるドキュメンタリー。
プロデューサー・メッセージ
1990年、ミラノの設計事務所の勤務を終えて、京都の唐紙屋・唐長の文様と出会ったのがこの映画製作の始まりです。初めて見る650もの唐紙は息を呑むほど美しく、同時にどこか異国の香りを放っていました。ケルト文様やイタリアの古代遺跡の文様などを思い起こしたのです。この文様はどこから来たのか、なぜユーラシア大陸の東の果ての京都に、これほどまでの文様が400年間残っているのか。この謎を追っていけば、人類の創造の源流にたどり着けるかもしれない。
文様の不思議に惹かれ、その謎を追い、記録に残したいと思ったのが映画製作のきっかけです。言葉、国境、文化を軽々と越えていく文様のように、あらゆるボーダーを超えて映画を通した出会いの軌跡が、美しい文様となって世界に広がっていくことを願っています。━ 河合 早苗
プロデューサー 河合 早苗
SASSO CO., LTD.代表取締役 インテリア・プロダクトデザイナー Michele De Lucchi 建築設計事務所(イタリア・ミラノ)に勤務、STUDIO SANAE KAWAI 設立(プロダクトデザイ ン、店舗・住宅設計)「京都、唐紙屋長右衛門の手仕事」(NHK 出版 生活人新書) 企画参加。SASSO CO., LTD.を設立し、映像・デジタルコンテンツの企画製作・配給、出版・セミナーの企画を行う。古代から現代まで世界各国の「文様」をテーマにしたドキュメンタリー映画「フィシスの波文」を企画・製作。
フィシスの波文
出演/千田堅吉(唐長十一代目 唐紙屋長右衛門)、千田郁子(唐長)、鶴岡真弓(芸術人類学者)。ピエール=アレクシィ・デュマ(エルメス アーティスティック・ディレクター)、
戸村 浩(造形作家)、皆川 明(ミナ ペルホネン デザイナー)、門別徳司(アイヌ猟師)、
貝澤貢男(アイヌ伝統工芸師)ほか
監督・撮影・編集/茂木綾子、サウンド/ウエヤマトモコ、音楽/フレッド・フリス、
タイトル考案/中沢新一(人類学者)、プロデューサー/河合早苗
企画・製作・配給:SASSO CO.,LTD. 助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)、独立行政法人日本芸術文化振興会 ©2023 SASSO CO.,LTD.
2023年/日本/カラー・モノクロ/ステレオ/85分
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